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mojaveのライブ変換で快適日本語入力(カーソルの色も日英で変わるように設定)

最初にmacosにライブ変換が登場した時に使用してみて,これは駄目だとすぐにGoogle inputmethodに戻してしまった.今年の5月にmojaveにupgradeしたのち,ある日,ふと思い立って,ライブ変換を試してみたところ,ほとんどストレスを感じることなくスラスラと入力ができた.ほとんど変換のためにスペースキーを叩く必要がないことに驚いた.予測の精度が登場時よりはるかに改良されているのであろう.エンドユーザーにはありがたいことである.早速乗り換えてしまった.

Emacsのorg-modeで論文を書く(その5:htmlへのexportの際のフォントの色の変更,ハイライトなど)(2018年12月19日追記)(2020年1月12日追記)

学会発表や論文作成にあたっては,当然のことながら,その分野の他の研究者の論文を読んでまとめるなどの作業を行う.そこで,論文の要旨などをorg-modeにざっとまとめておくと,pdfにもhtmlにもtextにもexport出来て便利である.pdfは印刷に向いているが,htmlは多くの論文をいっぺんに見るのに向いており,また,compileの時間もpdfより圧倒的に速い.また,色を変えたり,ハイライトしたりするのもhtmlなら容易である.そこで,今回は,org-modeからhtmlへexportする際の有用な小技について書いてみたい. Org Macros フォントの色を変更する方法はいろいろあるが,ハイライトや背景の色の変更までできるこの Org Macrosが一番便利である.内容は,org-modeの便利なマクロ集である.リンク先からダウンロードして,適当なところに保存し,解凍しておく.ここでは,/Users/taipapa/hoge/fuga/org-macros.setupに置くことにする.使い方は簡単で上記のwebsiteに書いてあるとおり,各org fileの先頭に以下のように記述してorg-macros.setupの場所を教えてやれば良い. #+INCLUDE: /Users/taipapa/hoge/fuga/org-macros.setup これだけである. 注意事項としては,このブログはox-hugoで書いているが,ox-hugoの場合は文書の先頭に上記を書いても効かない.各ポストのpropertyのあとに書いておけば効く.各ポストごとに設定するようになっているらしい.....(全国15人?ぐらいの人にしか意味のない注意書きである) 上記に関しては,ox-hugoの作者であるKaushal Modi氏から以下のような指摘を頂いた.(12月19日追記) Can you try using #+setupfile instead of #+include? As an example, here is my blog Org source that I export using ox-hugo ( https://gitlab.com/kaushalm… ), and here is the setup file tha t I “include” using the more appropriate #+setupfile ( https://gitlab.com/kaushalm… ). As you see, I use a lot of Org macros, and they all work in my “one post per subtree” flow.