mojave

Full text search of PDF archives with hyperestraier on maos (mojave) — Hyper Estraierでpdfの全文検索を行う

論文というものはすぐにたまる.読みもしないのにどんどんたまる.21世紀に入った頃は論文のプリントアウトの山ができて定期的に捨てたりしていたのだが,それも今は昔,現在はpdfの時代であり,かなり前からpdfで読んで,注釈など書き込んだりするようになった.しかし,どんどんたまるのは昔以上である.何しろ取るスペースはディスクの容量だけで,物理空間を占拠するわけではないから,いくらでも気兼ねなくため込める.ため込んだ論文数が数千を越えるあたりで,ふと思うわけである.「これを全て読むのは不可能としても,全文検索ができたら便利だろうなぁ...」 という訳で,今回は,hyperestraierを使ってため込んだpdfの全文検索をできるようにしようという話である.

mojaveのライブ変換で快適日本語入力(カーソルの色も日英で変わるように設定)

最初にmacosにライブ変換が登場した時に使用してみて,これは駄目だとすぐにGoogle inputmethodに戻してしまった.今年の5月にmojaveにupgradeしたのち,ある日,ふと思い立って,ライブ変換を試してみたところ,ほとんどストレスを感じることなくスラスラと入力ができた.ほとんど変換のためにスペースキーを叩く必要がないことに驚いた.予測の精度が登場時よりはるかに改良されているのであろう.エンドユーザーにはありがたいことである.早速乗り換えてしまった.

Upgrade to Mojave and upgrade to Emacs 26.2 by homebrew

世はゴールデンウィークまっただ中である.完全な10連休ではないが,それなりに長い休みとなるので,この機会に,ようやく Sierraから Mojave にupgradeすることにした.ついでにEmacsも26.1から 26.2にupgradeした.今回は,このupgradeの際に遭遇したトラブルについてまとめる. Table of Contents Upgrade to Mojave from Sierra Upgrade to Xcode 10.2.1 Upgrade to Emacs 26.2 from 26.1 LaTeX pdfにフォントが埋め込まれているかどうかを確認する方法 感想 Upgrade to Mojave from Sierra Ref: macOS Mojave にアップグレードする方法 結論から言うと,拍子抜けするぐらい簡単であった.AppStoreで適当にクリックするとすぐにMojaveがダウンロードされて,インストーラーが起動した.これをクリックしてインストールを始めると,此処から先は完全自動状態で,ひたすら待った.というか,違うことをしていた.何回も再起動していたようだが,実際には1時間ぐらいで終了したような気がする.手間いらずであった.R, Rstudio, ImageJ, Emacs, LaTeXが動いて画像編集,動画編集ができれば,とりあえず文句はないので,まずそのあたりをチェックしてみると,R, Rstudio, ImageJ, 画像編集,動画編集は問題なく動いた.EmacsとLaTeXについては以下に述べる. Upgrade to Xcode 10.2.1 早速brewでemacsをupgradeしようとしたのだが,xcodeが古いと叱られたので,まず,xcodeをApp Storeからupgradeした.そして brew install すると以下のようなエラーが出る. $ brew install hogehoge ......... xcrun: error: invalid active developer path (/Library/Developer/CommandLineTools), missing xcrun at: /Library/Developer/CommandLineTools/usr/bin/xcrun これは,「macOS を Mojave にあげた後に Homebrew を使うとエラーが出る問題」にあるようにcommand line developer toolsを再インストールすれば直る.同サイトに詳細が記載されている.